<本場結城紬 機巻き>

ここでは機巻き(はたまき)の紹介です。機巻きは一人でもできますが、効率よく間違えない機織り前の下準備仕事として、機屋(織元)は通常、長機(ながはた)という着尺の長さ以上の長さの仕事場で機巻きを行います。消費者(お客(は、長い廊下のように思われる方もいますが、そこは着尺の長さ(約13m以上)をひっぱれる場所が必要でそのため、長機という場所で機巻きは行われます。
1,筬通しを終えたら、長機で着尺や帯のたて糸の長さだけひっぱり、おもりをつけて、おまきにひっかけます。
長機で着尺の長さだけひっぱり、おまきをセットする。
たて糸のあやは、ものさしなどで崩れないように入れます。これが以外と重要です。
正面からみるとこんな感じです。絣などがある場合、さらに機草などですくっておきます。
経糸は650本を超えるので専用のくしでとかしていきます。糊のついた糸ですが、切れやすく糸をつなぐ時間も結構かかります。
おまきにまきつけていきます。そのとき、機草などを入れて円状にします。
やはつ、くし、はさみを使用し、前結びという工程を行います。
結び目が常に同じ所にするのが難しいとされています。前結びは均等な上糸、下糸にくしで分けて機結びしていきます。
 すべて結び、機巻きは終わりです。