のりつけ 結城紬 実演 

糸巻き 絣生産

(わたげさん共通画像記事)

糸にのりをつけて絞り、叩き、手つむぎ糸を乾燥させる。

結城紬は糸の乾燥やのりつけなどの工程は

長い時間と手間がかかっている。

さらにその長い時間の中で最善の技術を出してる訳であるが

それはなかなか伝えるのは難しい。

ワインダーと言う糸巻き機にかけて巻いてゆく

枠に糸をセットしプラスチック製のボビンをセットする

2019.1.14.こういう季節は画像では伝わりにくいが

足元から容赦ない冷えが

案外こたえるのである。

こうした<めんどくさい>作業、手間がくって

給料が微々たるもの、という事実は

実は卸商組合が<めんどくさいこと>は

生産者にやらせて美味しいところ

だけ我々が出来上がった本場結城紬に

これだけ手間がかかっています、

どうですか、いい品質でしょうと

上をピンハネしているのである。

こういった現実をとにかく生産者に押し付けてきたのである。

こうした苦悩を察して、家族制で自発的に販路を

切り開いてきた北村織物は生産者はこのくらいもらえれば

生産ラインが維持できます、

と上乗せの利益を最小限にしてきた。

それでも問屋で買うより圧倒的に安価ということは

いかに問屋が<楽して生産者をこき使おう>という裏事情が

いかに多くの後継者の進路を遮断したかわからない。

後継者不足なので糸とり講習会を開催します、

とは面づらである。生産者が根を上げるほどきつい作業は

安い工賃によってさばかれ、後継者不足は一向に進展がない。

 

こちらはTwitter名、わたげさん用に撮影したものだ。

<全体像画像>

下記のように八の字にくぐらせた木綿糸を巻きやすい

ように調節する。わたげさんは体調不良になりやすいにも

関わらずインターネットのアプリを使い、

詳しくなろうと努力している。画像提供しているのは、

そうしたもともと体が丈夫な方ではない女性がなんとか

現代の紬を知りたいという努力が伝わってくるからである。

体が不自由している人は

作り手も相手の立場になって

サポートし、少しでも織物に

接点を持って欲しいからである。

私のところに何度も遠方から

かけつけて必死に努力している。

作り手はただ作ればいいという時代は

この先、あまり獲得できる消費イメージは掴みにくいのではないだろうか。