十の字とは?
職人がみている十の字とはいったいどんな世界なのか?
十の字の世界
上記は北村織物の先祖から伝わる得意な絣、十の字(蚊絣)の図案です。
上記のように、模様が規則正しく、ほとんどズレと言うズレがありません。
織りではこの模様となる絣をタテ、ヨコあわせます。信じられないことになれない人だと目がおかしくなりそうですね
これは、細かい作業にあればなるほど、技術力も必要になります。
今、私にできることはこの<十の字>こと<蚊のような絣>といわれる<蚊絣>を守りきることにあると考えます。
この絣は絣括り(かすりくくり)の一番基礎となる要素が含まれています。規則正しく、一定のリズム。
模様は図案に忠実に ということを絣から学ぶでしょう 
また、巾に80個から200個も模様がある。といっても、着物のはばは、たかだか40cmくらいしかありません。

つまり、1センチに2個や3個それ以上と、模様がこんでいます。伝統とは知れば知るほど人間の理解をこえています。作成:北村陵