文化庁 伝承事業2016 国の重要無形文化財技術保持団体伝承

結城紬の技術が廃れないようにしましょう というのが主たる目的であるが、文化庁の結城紬の生産者に支払われる対価の代償、報酬は私の目算で現在産地問屋の報酬の約3倍となっている。おおかたその計算が妥当とし、織元の経営者は、重要な仕事として位置付けているというのが、客観意見といえる。さきゆき不透明で負のスパイラルは避けられる可能性もじゅうぶんあることを示唆したい。織物組合員に約4年に一回ペースでまわってくる仕事で今後、さらに重要度は高まる仕事と私はみている。しかしながら、国の重要無形文化財指定品やユネスコ無形文化遺産である結城紬も生産者がいなくなれば登録抹消もありえるため、今後、危機管理能力はより高めなければならないのが唯一の課題といえそうだ。地元の学生からデザインを公募し採用したり、昔ながらの伝統的な意匠で技術を保持する二つのスタイルが特徴となったのが2016年である。またこの事業の生産物は、意匠権はすべて文化庁にあるため、画像公開範囲は最少限となることをお許しいただきたい。 北村陵 北村織物

伝統的な意匠
地元学生のデザインでマスコットキャラクターやデフォルメ化されたものが目立つ→