染まりやすい繊維や糸の染色 染まりにくい繊維や糸の染色

染まりにくい場合の染色

化学薬品について

塩化第一鉄 硫酸第一鉄、木酢酸鉄(もくさくさんてつ)などもある。

塩化第一錫 劇物 錫酸ナトリウム、塩化第二鉄(えんかだいにすず)などもある

酢酸クロム クロム明ばんもおなじ。

       毛糸を染めるには最も適した媒染剤という。

媒染液を加熱して熱で変化してしまうので酒石英をつかう。熱で変化するため安定させる役割をする。こういうものを助剤といいます。助剤は、発色を助けるのが役割です。

酢酸銅    緑色系の色をだすのによく使われる媒染剤

炭酸カリウム 硫酸アルミニウムや硫酸カリウムの一般的なよび名。黄色系のもの       はほとんどこれでまにあうといわれている媒染剤

 

またクエン酸、チタン、アルミなども媒染剤になります。上記のものを覚えれば草木染めの理解は中級者になる知識になります。

 

植物染料の助剤(発色を助けるのが役割)媒染剤と併用も下記に記しておきます。

助剤は、発色を助けるのが役割です。草木染めに多く使用されています。

 

KLC-N

KLC-1

ネオソーダ

酢酸80%

媒染下漬剤C

アニノールALB

アニノールW

レベリンE

プローゼK

WSソープニュー

アニノールPH

アニノールPH4

アニノールALB

タナクリンEX

ハイプレンNFS

ユニソフナーSS

ユニソルブ

セルロースパウダー

紅花溶解剤

 などです。

おまけ:

焼き明ばんも媒染剤になります。スーパーマーケットでは焼アンモニウム明ばんとして売られている。

媒染液を加熱して熱で変化してしまうので酒石英をつかう。こういうものを助剤といいます。助剤は、発色を助けるのが役割です。

 

 

自分で作る媒染剤

お歯黒液( 鉄水 かけ ):

こちらは草木染めの山崎和樹さんや山崎青樹さんなど、草木染めの本でも

多々紹介されています。よび名もいろいろです。酢と古い錆の釘や水などでも

つくれることがわかっています。古くからおこなわれている技法です。

鉄分の多い沼や田の泥水に染物をひたす方法は大島紬などで知られています。

鉄水のつくりかた:

プラスチック容器に古いくぎを手のひらいっぱい分入れ、塩カップ一杯、小麦粉も同じくカップ一杯入れて熱湯カップ10杯をそそぐ。かきまぜて5日間ねかせて、使うぶんだけすくいます。古い釘は何度も使えますので捨てないほうがいいです。

鉄水のつくりかた2:

食酢:水:古釘 のすべてを同じ重さの比にして、すべて配合した状態から加熱沸騰させて半分の液量にまで煮詰める。10日間そのままねかせてできあがりとなる。こちらも古い釘は何度も使えますので捨てないほうがいいです。

灰汁(あく):

化学染料が使われる前は、染物と灰汁は切っても切れない縁のものでした。灰の中にふくまれている炭酸カリウムという成分がききめがあるためです。現在は化学的に合成物質をつくり純度が高いものを使います。一般には化学薬品でまにあわせますが、最高級品といわれるツバキ(椿)の樹や葉も燃やしたものでないとだめだという職人もいる。ナラの木の木灰もいい灰汁がとれることで知られる。

 

灰汁(あく)のつくりかた:

木やわらをもやして、灰がまだあかあかとしているうちに、水をたっぷり入れたバケツにジューっと投げ入れる。あくる日になると灰がしずみぬるぬるのうわずみ液ができる。

石灰水のつくりかた:

運動場のライン引に使う消石灰の粉も媒染剤になる。水1リットルに消石灰5gの割合でとかし、すわずみを二倍にうすめて使う。媒染剤で使った場合、すぐにすぐによく水洗いする。染め液にまた入れて煮返してはいけない。