結城紬シリーズ染織風土記

坂入了 中江克己 石崎三郎 鈴木たい 北村敏雄 北条きの

インタビュー形式のもので語り口調の文章でそれが結城紬に携わる職人の考えやその時の流れていた時間とかそういうものを記録したかったと思われる。北村敏雄というのは私の祖父ですでにこの世を去っている。私にとってはもう祖父と結城紬についていまになって語りたいこともあるのもたしかであるが私が10代の頃にあの世にいってしまっていたので語りたいといっても無理である。カラー写真記録でないが画像も昭和の結城紬の作業風景、作業を封印しているし、私がホームページで説明していることと基本的に昔から今も変わっていないということだ。手に入る環境があれば手に入れておくことをすすめる、というのも内容がとてもいいし昭和の記録はいっぱいあるようで意外とないからである。ここでは祖父が本に登場しているのでどうしても祖父の姿を思い出してしまう。つむぎ、ありがとう いいこともわるいことも長くは続かない、でもつむぎ、ありがとう。これが私と祖父の本音だろう。