日本の手わざ長板中形

長板中形、中形というとどうしても浴衣なんかが思い浮かべられます。藍染が日本に広まって定着して、白無地の木綿などを藍の染液に浸して染めます。この浸して染める浸染で藍染で染めてなおかつ、人間には欲がありますからどうしても柄が欲しくなったりして知恵をしぼり、浴衣といえば藍染の色と白でそこに柄があってさっそうとあるく女性がいたらどんなにいいことか、そういう小さなアイデアが大きく染色技法を発達させたといって過言ではない気が致します。しかも浴衣で染めも型をつくって量産できれば、それだけでも、決して豊かな生活ではないその時代の庶民のころもの柄を変化させ同時に楽しんでもらえる。それが長板中形の存在の大きなところ。興味がある方は本を読んでもらいたい、この日本の手わざというシリーズは文章も少なくてわかりやすいのでオススメである。ただ値段が安くなはいのがなんとも人気の高さといえそうだ。