<大鷲で結城紬を>

大鷲は茨城ゆかりの繭です。ツイッターで情報が不足しており、困っていた

ところ、下記のURLの情報を頂きました。

http://www.nias.affrc.go.jp/silkwave/hiroba/FYI/research-topics/topic077.htm

http://www.pref.ibaraki.jp/nourin/noucenter/public/diffuse/h16/index.html

http://www.nias.affrc.go.jp/silkwave/hiroba/silk_wave.htm

です。

いきなりですが、大鷲(おおわし)は品種改良によって、徐々に、通常繭より

大きくしていったのですが、写真のように大きさに差があります。

左 大鷲の繭 右 通常繭 どちらも家蚕。

約1.5倍くらいの大きさといえばいいのでしょうか。

大鷲

通常繭

<ここで>

大鷲で結城紬ということで<結城市の 結びの会>が大鷲で結城紬の

あらゆるもの(振り袖から反物や小物、ネクタイまで)を製作しました。

私も手伝って作業したのですが、通常繭で慣れていたため、大鷲では

今までの経験がまったく通用しない場面が多かったです。これがあまり

大鷲が普及しなかった理由です。糊(うどん粉)をつけると繊維がからみあい

毛羽が凄く出て、次の工程にいけないなど、原因をあげたらきりがないくらい

あります。しかし、大鷲は加工(手作業の工程)は、しずらいし、糸が切れやすい

し、とかなりのデメリットはありますが、出来上がる製品は、通常繭でできた

製品を上回る完成度です。完成度だけをみていれば、普及し続けたことでしょう。

結びの会は、活動中止中となっていますが、もっと完成度の違いは実際にみて

ふれてもらいたいものです。

 

<2013.1.5.大鷲で結城紬を  北村 陵>