<結城紬 紬の里 さんの天蚕と大鷲のきもの>

記事作成:北村織物 本場結城紬 北村陵

天蚕のよる本場結城紬と大鷲については以前、レポートでまとめた。

参考記事:天蚕

参考記事:大鷲

作務衣(作業着)をまた買いにゆき、貴重な本場結城紬をみせて

いただいた。大鷲、天蚕による結城紬は、採算度外視のエネルギー

が必要と私は以前レポートしたが、紬の里 さんが小石丸ははぶき、

すでに25年という長い年月がすぎていた。研究してきた私は、

情報として知っていたら、研究しなかっただろう。

そして、2012年に対談し、すでにつくられていたことを知った。

そのときの対談2012 結城紬対談2012紬の里 さん& 北村陵

そこから約1年、撮影許可がおり、撮影させてもらった。

よだれがでるほどほしいが、紬の里さんの娘さん達に

大切に引き継がれるであろう。

当時の結城紬は、やはり素晴らしい技術と手間ひまがかかっている。

素晴らしい。

天蚕による結城紬 25年の歳月がすでにたっていた。紬の里(2013.現在)

亀甲、十の字(蚊絣)とこった柄の共存という贅沢な仕上がりである。

さらに縞も入り、

一段とお洒落な仕上がりになっている。

このデザインは紬の里さんの旦那さんがデザインしたらしい。

昔は、旦那さんは紬のデザインもやっていたそうである。

25年経過しているとはおもえないモダンなデザインである。

完成度はかなり高い。

同左(天蚕による結城紬) 紬の里 保存
大鷲による結城紬 拡大 紬の里 保存
大鷲による結城紬 同左
大鷲による結城紬 紬の里 保存
紬の里さんの大鷲の結城紬 拡大

大鷲の繭(原料)は現在、手に入らないので、もう生産することができない。

そのため、大鷲の結城紬は今後、さらに希少性は増すだろう。

<あとがき>

3つの珍しい結城紬の撮影は私が初めてではないだろうか、先を競うきではないが、

素晴らしい結城紬である。

私のなかでは紬の里さんは<作務衣>を買いに行くところであり、

4枚くらい作務衣を買い替えている。そしていまは作務衣はパジャマにしている。

また古い結城について知りたい方へ結城紬の古い年月が経過した結城紬については

私がまとめたものがあります。

下記になります。

北村織物の結城紬

2013.12.5.