天蚕(てんさん)で結城紬(ゆうきつむぎ)を試験中

 

天蚕というものがこの世には存在する。ヤママユガと呼ばれ、ヤママユガ(天蚕)についてはこちら

日本では幻に近い

くらいいなくなってきている在来の野蚕で、繊維のダイヤモンドと呼ばれる希少性

をかねそなえている。

 

<上記 天蚕の繭の状態の写真>

<上記 普段よくみる通常繭 (家蚕 かさん)>

 

繭の色は薄緑色をしているが、基本的にはその色素(繭の色)はセリシンについている。

結城紬は原料でセリシンをとるため、天蚕の独特の色はぬけてしまう。

<天蚕を手紬糸にした状態>

それと

結城紬で銀座もとじさんが雄だけの蚕(通常繭)でプラチナボーイというものを

結城紬界に送り込んだが、天蚕の雄だけの結城紬。なんていうのはどうだろうか

と思うのだが、聞くところによると天蚕は一粒の繭で500円くらいする。

研究のよちがありそうだが、採算度外視でのエネルギーが必要になりそうであり、

気が遠くなる話になりそうだ。

雄の話はこれくらいで、天蚕の話にするが原価で約100万円ぐらいという織物(結城紬)

になるというのは、いくらなんでも突破口がみえない。 日付2012.9.13.北村陵

 <次は小石丸についての可能性あたりを調べます。 >